突然ですが、
京都の仕出し屋さんのお弁当などに入っている、
京風出し巻玉子が大好きです。
お出したっぷりで、あっさりとした
冷めても美味しい
あの京風出し巻玉子が大好きです。
これを
長年、完全コピー
いわゆる「完コピ」したい。
耳コピならぬ、「舌コピ」したいと
悶々としておりました。
しかし、
このたび、研究を重ね
自分の求めていた味が再現できましたので・・・
自分のために残しておきます!
また、焼く練習にいたっては
数週間集中的に何度も何度も実際に焼きました。
玉子を何個、食べた事でしょう!
実際に何度も作ってわかった注意点がいくつもあります。
<7つの注意点>
①使用前に玉子は常温に戻しておきます。
②砂糖や味醂は使わない。薄口しょうゆのみで味付け。本当に、薄味にします。
③片栗粉を使う。玉子との相性はよくないので出汁と混ぜる時点でよく混ぜる。
④玉子のコシが抜けるように 箸などでよく掻き混ぜる。
⑤ザルで濾す。
⑥玉子焼き専用のフライパンを用意する。
そして、このたび私が発見した注意点が味に大きな影響を与えます。
それは、
⑦鶏ガラ だし汁(無塩)を入れる。
です。
【男の京風出し巻玉子】
材料
・卵 2ヶ(L寸)
・だし汁 1/2カップ (カツオ+昆布+鶏ガラ)←必ず無塩で!
・片栗粉 小さじ1
・薄口しょうゆ 小さじ1/2
【作り方】
1 出汁に片栗粉溶かし合わせ、薄口しょうゆを入れる(本当に少量です)。よくかき混ぜる。
そこに卵を溶き合わせる。(片栗粉は卵に溶けにくいので、あらかじめ十分溶いておくこと。)
2 ざるで一度濾す。
3 卵焼き器に油を引き、強火にかける。
温まったら卵液をお玉一杯(底がみえなくなるくらい)流しいれる。
流し入れたら一気に弱火にする。その後は、ずっと弱火で調理。
4 卵の表面に大きな泡ができるのが少し落ち着いたら、半熟のうちに箸や、フライ返しで向こうから手前に巻いていく。
5 巻き終わったら、必要に応じ油を引き、巻いた卵を向こう側に寄せて、再度卵液を流し入れる。
6 長し入れる卵液が多いと、難しくなるので、余分な液を戻しながら作業するとうまく作れます。
7 上記を6~10回繰り返したら完成!
※何回も練習しなければうまくできません。
※YOUTUBEなどの映像で確認することをお勧めします。(だし巻玉子で検索)
再現できた時の感動と言えば、言葉で表現などできません。
ビールの美味いこと、美味しいこと。至福の時です。
玉子焼き器は、必須です。
なんしか、カッコいい大人になろう。
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