2014年5月8日木曜日

【ピッカピカに】明日のために靴を磨こう【心も】




見られていますよ、あなたの靴。

サービス業のプロが「靴」をみて、
客質を判断するという有名な話があります。

元々「足元を見る」という言葉は、
駕籠舁(かごかき)が、旅人の足元を見て、
疲れ具合を見抜き相手の弱みにつけ込む値段の要求していた
ということから派生した言葉だそうです。

弱みにつけこむという意味は別として、
足元を見ることによって、客は判断されていたわけです。
知らず知らずのうちに、足元は色々な情報を発信しているのです。

イタリアのことわざにも、
「その人が履いている靴は、その人の人格そのものだ。」
とあるそうです。


見る人が靴を見れば、
持ち主のセンスや社会的地位や、生き方までもが
推し量られているかもしれません。
靴はある意味「人格」を持ったアイテムと言えるのかもしれません。

足元まで、細やかな気配りが出来ているかどうかで、
人格までも見られているってことでしょうか。

靴を磨くと、
靴がきれいになって気分が良いのはもちろん、
実際やってみると心が落ち着いていくことに気が付きます。
磨く行為が、一点集中をすることによって
少し大げさにいってしまうと無心になっているのだはないでしょうか。
靴磨きをしていると、実際ストレス解消になるっているような気がします。



自分の目の高さで靴を改めて見てみると、
傷がついてるところ、擦り減っているところ、自分の歩き方のクセが感じられる。
大切に扱うと愛着も湧いてくるってもんです。

きちんと靴磨きをはじめると
お金を貯めてワンランク上の靴を買って、
手入れしながら長く履くのが良いなって思えるようになってきました。

私は、靴を買ったら靴磨き屋さんに持ち込んで
靴の裏貼りをしてもらっています。
それが、長持ちの秘訣でもあります。

実際にどう靴磨きすればいいのか
難しい技術は何も必要ありません。
①ブラシで汚れを落とす
②保湿クリームを塗る
③磨き上げる
それだけです。

何よりも、一番大事なのは靴のブラッシングです。
ブラッシングは、履いたら毎日しましょう。
ブラッシングは毎日して、
クリームを塗っての靴磨きは月に1回ぐらいでいいんです。


靴を磨くということ「共に歩む仲間へのいたわり」でもある思います。
休日に靴磨きというのも、ゆったりとした時間を取るというのは
よく考えてみると、なんともぜいたくですね。
靴磨きは、自分磨きでもあるんです。

靴の手入れと同じくらい重要なのは
脱いだら揃えるということなんです。


後は、身近にある便利な靴の補修道具を一つ書いておきます。
それは、クレヨンです。
実は、削れた靴のつま先などに塗るとキズがわかりにくくなるんです。
思っているよりも綺麗に直せたりします。
(クレヨンの色は、靴の色と合わせてください。)

こうやって、靴の手入れをはじめると、
靴を長く履くためにも、欲しくなるんですよね、
1日ごとに靴を履きかえるための、もう一足の靴が。


おしゃれの国イタリアのことわざには
「良い靴を履きなさい。
良い靴は履き主を良い場所に連れて行ってくれる」
なんてのもあるそうです。



いいですか?
ピカピカではないのです。
ピカピカは下品。
革はね、艶々にする。
これがいちばん大事。




そして、シューキーパーもほしくなりますよね。



でもまずは、ブラシからですね。


キィウイいいっす。お気に入りです。


「手入れをしたグラブで練習したことは、
体に、かならず残ります。
記憶が 体に残ってゆきます。」
(イチロー)

なんしか、カッコいい大人になろう。

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