2014年3月6日木曜日

【地震】非常時持ち出しバッグを作ろう【百均でなるべくたくさん揃えたい】

2011年(平成23年) 3月11日(金)14時46分東日本大震災が発生しました。
あの日から、日本の何かが変わったように思えます。

そして、我が家も意識が変わったように思えますが、
喉元過ぎれば熱さを忘れるではないですが、
現在では、すっかり日常の暮らしに戻ってしまっているというのが、本音です。


そんなある日
「非常用の持ち出しバッグって家にありますか?」という
非常用グッズの詰め合わせの広告を見ました。

なんか、頭の中に引っかかりがあったものの
普段と変わらず仕事をし、日常生活をしていました。

そして、数週間が経ったある日、
TVから流れる台風や地震や噴火など最近のニュースを見ていて、
ふと、「今 準備しないといけないんじゃない!?」
と思い、家族会議をすることにしました。


その家族会議の結果、
1つは、「非常用の持ち出しバッグ」は必要だ。
という結論になりました。



と同時に
セットで販売しているものは
なかなか値段が張るものだという事もわかりました。

なので、販売されているセットの研究をし
本当に何が必要なのかという事を吟味し、
「自前で非常用持ち出しバッグ」を作ろう。
という事になりました。

そして、揃えられるものは、
なるべく百円均一ショップ(いわゆる百均)で
お得に揃えようということになりました。

まず、一番にしたことは
どういう場面で使うかを想定することでした。

私たちの想定は、
親子3人家で、春に近い冬(3月)の朝に
大きな地震が起きて、電気・ガス・水道が寸断したという想定でした。

その想定を基準に、まず百均に行って
食糧や水など以外の揃えられるものをそろえました。

<百円均一で揃えたもの>
●レインコート(大人用)…2
●非常用ブランケット(アルミ蒸着の薄いもの)…3
●緊急用ホイッスル…1
●軍手…3
●歯ブラシ…3
●使い捨てコップ…10
●割りばし…10
●使い捨てカイロ…6
●ウエットティッシュ…1
●ビニールシート(レジャーマット)…1
●マスク(10枚)…1
●消毒液…1
●ラップ…1
●非常用ローソク…1
●使い捨てライター…1
●ロープ(3m)…1
●笛…1
●絆創膏(防水タイプ)


<家にあったものを代用したもの>
●リュックサック(すべての非常用具を入れておきます。)
●タオル
●ポケットティッシュ
●リップクリーム(これは個人的に必要)
●懐中電灯+電池(新品)
●ツールセット(爪切りやピンセットなど)


<AMZONで探したもの>

●手回しラジオライト付きLDEライト…1(携帯電話の充電機付き)




●二十徳ナイフ…1(爪切りやピンセットなど)



●緊急簡易トイレ…10



●給水バッグ(3リットル)…1



そして、家族会議でもう一つ決まったことは、
年に一度、「我が家の防災の日」を決める。ということでした。

そして、「我が家の防災の日」には、
極力、電気・ガス・水道を使わず
食事は、備蓄していた非常食を食べて、
災害について話し合ったり、道具が使用方法を確認したり、
実際にが壊れていないかなどの確認をしたり
この日くらいは、
電気・ガス・水道などを極力使用しないように
普段の生活がいかに恵まれているのかを感じ、
感謝するのにもとてもいい機会だと思いました。
また、実際に災害が起きた時の避難方法を話したりイメージしたり、
集合場所などを話し合うのもいいと思いました。
備蓄した食品を食べ、減った分を補充していく方法を
「ローリングストック」というそうです。

ちなみに、「我が家の防災の日」は、
3月11日付近の日曜日に決定しました。


では、食糧や水などの備蓄ですが
実際にどれだけの量を備蓄するのが良いのでしょうか。
調べてみると

これまで災害用の備蓄は、3日分が適量といわれてきましたが、
近年の、南海トラフ巨大地震の対策を検討する国の有識者会議で、
「家庭用備蓄は“1週間分以上”の確保が必要」と発表されたそうです。
なぜ3日分が1週間分が必要に変わったのか。

南海トラフ地震発生した場合のエリアはとても広く、
被害の規模はかなり大きくなるであろうと想定されています。
つまり、助けなければならない人の数は莫大に増えるのに、
助けに行ける人は圧倒的に少ない。
つまり、救援がすぐには来ない可能性が高い。
だから、せめて1週間は、自力で生き延びる必要があるのです。

となると、ついつい備蓄品をもっと増やさねば!と思ってしまいますが、
必ずしもそうではありません。
1週間といっても、傷みやすい冷蔵庫の中の食材から
少しずつ食べていけば、最初の3日間程度は過ごせるのだとか。
あとの4日分を備蓄しておけば必要量は確保できます。

ということで、
4日間の備蓄が必要だという事がわかりました。

そして、乾パンなどのような、
ずっと備蓄しておけるが、
いざ食べるとなると食べるのがつらくなりそうなものではなく
年に1回少しずつ食べて保存する「ローリングストック」を実施するので
食料は極力食べることに苦痛を伴わないように、
近い将来に食べることを想定したものにしました。


●5年保存水(500ml)…24


●保存米


●缶詰


●レトルトカレー





●保存ラーメン





●えいようかん
(個人的にカロリーのあるバータイプの食糧というかおやつというか
が必要と考えました。)



そして、

●飯盒

色々調べていて、
飯盒炊爨ができるようになろうと思いました。
ガスや電気が止まったとしても
お米が炊けるといいなと思ったもので。
バーベキュー用の燃料も必要ですね。

あと
コンパス
ツールセット(工具セット)
も必要かもしれません。

非常時にも冷静に動くことができるように
訓練しておこう。
そして、いろんなことを教えてやれる父親でありたいですね。




なんしか、カッコいい大人になろう。


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