2017年6月29日木曜日

【仮説】オーラの出し方 ~前篇~【○○とはパワー】


「オーラ」ってなんでしょう。


威圧感?存在感?気迫?貫禄?生命的なエネルギー?
一体何なのでしょうか?


とある中小企業の会社の会長さん。

齢で言えば、75歳くらいでしょうか
背も165cmくらいでしょうか、体も細く
眼差しは時々鋭いと感じることはありますが、
とても話しやすく好々爺、普通という感じです。
ですが、何とも言えないオーラというか、
凄みがあります。

線は細いのに、存在感があるというか
それは、会社のトップとしての覚悟みたいなものが
そうさせているのだとは思うのですが、
先日 その秘密に迫るような出来事に偶然鉢合わせしました。


その会長さんは、普段会長室で過ごされているのですが、
たまたまその隣の部屋に案内された際、


ちょうどその会長さんの出勤時間だったのですが
その隣の部屋からとても大きな声が聞こえてきました。
あの好々爺から発せられるとは考えにくいような
それは それは 大きな声でした。

私は、ただただ驚くばかりでした。

当然、気になったので社員の方に尋ねたところ
朝の出勤時と、夕方の退社時には必ず、
会長室にある神棚に向かって礼拝(発声)されておられるのだとか。

私は、そこに何かこのオーラの秘密があると感じました。


その昔、小学生のころ剣道を習っていたことがありました。
その先生の発する声は体格の割に非常に大きく
一度発せられると、稽古場にピリッとした緊張感を響かせるのでした。
そんなことを思い出させるような非常に大きな声でした。

閑話休題。


オーラがあるという職業といえば
私が、一番に思い浮かべたのが
「宝 塚 歌 劇 団」でした。

私は、宝塚歌劇団をみたことはありませんが、
宝塚の好きな叔母の影響があるのかもしれません。


よく、キラキラした雰囲気(外見)をまとえば芸能人のようなオーラが・・・
なんてことを言いますが、
この考えにはどうも賛成できません。
この外見だましのオーラは、
今回私の指すオーラとは異なる気がします。
もっと内面からあふれるパワーというか、雰囲気であって
外見で表す雰囲気とは少しニュアンスが異なります。


その、わかりやすい例が、宝塚音楽学校の生徒だと思います。
叔母が言うには阪急宝塚駅あたりでは、
異様なオーラをまとった女学生を見かけることがあるそうです。
全然化粧っ気のない宝塚音楽学校の生徒の異様なオーラは
決して化粧や持ち物では出せないからです。

この女生徒たちが日ごろしている授業やトレーニングで
他の日本全国の同じ年の頃の女生徒たちと異なるとことというとなると
やはり、発声練習なのではないかという考えになりました。


次いで、オーラが出ている人物と言えば
ロックスターや大物芸人が思い浮かびました。


バンドで目立つのは、はやりボーカルですね。
画面に映るのもボーカルの割合が多いとはいえ
今も昔もボーカルの人気は、他の楽器演奏者に比べ絶大です。


その昔、プロのミュージシャンである知り合いは
「人間の耳にもっとも心地のいい音を出す楽器は、声だよ」
ということ常々言っていました。


まず、色気を意識したグループに
基本として歌を訓練させる。
ジャニーズ事務所はこういった意味で正解なのかもしれません。


また、芸人も舞台で後ろまで声を通すために、
自然と声の通る発声方法を身につけるという話を聞いたことがあります。

実際、松本仁志も
「素人とプロの違いはいろいろあるけれど、
いちばんはやっぱり声の大きさだ。
素人は喉でしゃべるが、プロは腹でしゃべる。
だから、プロはどれだけ大きな声で何時間喋っていても、
喉をつぶさない。」
と言っている。


そういえば、お坊さんも声のいい人が多いときいたことがあります。
お坊さんは、話をした時に声が通って説得力があります。
お坊さんや神父さんは、声のいい人でないと人気が出ないし、
布教できなかったというような話を聞いたことがあります。
その昔、お坊さんが修行で山に入って大声を出す訓練を
していたなんて話を聞いたことがあります。


やはり、声(こえ)とはパワーであり、
その人のオーラや存在感に
大きく関係しているのかもしれません。


いわゆる「雄叫び」も
その一種なのかもしれません。


ということで、
大きな声を出す。
そのためには発声方法が関係するのではないかと考えました。


次回は大きな声を出すための方法を研究します。

【仮説】オーラの出し方 ~後篇~【オーラを出したければ、坂本龍馬を見よ!!】

へ続く。



「人類始まってボソボソ声で大成功した人はいないんです。
大きい声を出せれば変わっちゃうんです。
成功している人はとにかく声が大きい。
それで、人を説得するには声が一番いいの。
声ぐらい、人を魅了するものってないの。」
(斉藤一人)






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なんしか、カッコいい男になろう。