2017年5月11日木曜日

【名言】THE 本田 宗一郎【迷ったときに読み返したくなる】 

私は、学生時代に世界のホンダの創業者であり、
豪胆で篤実な不世出のリーダーの本田宗一郎の著書を何冊も読みました。

稀代の名経営者、本田宗一郎の人生哲学、仕事の流儀、粋な遊び方、
人々を魅了した人柄、何とも言えないチャーミングなエピソードの数々に振れ
将来こんな男になってみたいものだと、本田宗一郎関連の書籍を読み漁ったおぼえがあります。

仕事と遊びの振れ幅が大きければ大きいほど、
大きな仕事ができるんだと思うようになりました。

愚直で、短気で「情熱」と「粋」という言葉が似合う おやっさん。

今まで、この方の名言の数々のに何度助けられたことでしょう。
僕は時々読み返すんです。
だって、元気が出るんですもの。






遊ぶときはとことん遊べ、
仕事するときは、とことん仕事をしろ。



うんと遊べ。
大いに恋をすべし。
そのときにやりたいことをやりたいだけ
やり尽くしておかないと人生に悔いを残す。
生煮えの人間ができる。
今という年代は、それを過ぎたら
二度と再びは来ないのだよ。






芸術でも技術でも、
いい仕事をするには、
女のことが分かってないと
ダメなんじゃないかな。





人間というものは、
面白いものであり、
不思議なものであり、
必要のない人間というのは
いないのである。




飛行機は飛び立つときより着地が難しい。
人生も同じだよ。





人間、生をうけた以上どうせ死ぬのだから、
やりたいことをやってざっくばらんに生き、
しかるのち、諸々の欲に執着せずに枯れ、
そして死んでいくべき、という考え方だ。




チャレンジして失敗を怖れるよりも、
何もしないことを怖れろ。




発明は恋愛と同じです。苦しいと思えば苦しい。
楽しいと思えばこれほど楽しいことはありません。





新しいことをやれば、
必ず、しくじる。
腹が立つ。
だから、寝る時間、食う時間を削って、
何度も何度もやる。




嫌いなことをムリしてやったって
仕方がないだろう。





やってみもせんで何をいっとるか!!





かけがえのない「若さ」も、
それを自覚していなければ「豚に真珠」、
「猫に小判」で、あってなきに等しい。
「若さ」を自覚してこそ、初めて苦しみに耐え抜く勇気も、
明日への活力も湧いてくる。
だから私は若い人たちにまず「若さ」
の価値を知るべきだと声を大にしていいたい。





学校で教えることも必要だけれども、
教えるのは過去のことなんだ。
ほんとに必要なのは、未来なんだな。





割り切れないのが人生なんです。
だったら割り切れないことをするのがいいんだな。




我も人なら、
彼も人なのである。




会社はつぶれてもいい
人の真似だけはするな



会社の為に働くな。自分が犠牲になるつもりで勤めたり、
物を作ったりする人間がいるはずない。
だから、会社の為などと言わず、自分の為に働け。




我々は、最初から苦しむ方向をとったから、
あとは楽になった。
真似をして楽をしたものは、
その後に苦しむことになる。




世間では、大人なの言いなりになる子や、
大人の考えの枠から飛躍しようとしない子が
「いい子」であり、
自分の意思を堂々と主張したり、
個性的な考え方や行動をする子を
「悪い子」というレッテルををはりがちである。
けれども私は逆だ。世間でいう「悪い子」に期待している。
なぜならそういう子どもこそ個性にあふれ、
可能性に満ちた本当の意味の「いい子」だからである。




大変な目標だ。
だからこそ、チャレンジするんだ。




大いなる若気の至りが
個性の芽を育てる。




人間は失敗する権利をもっている。
しかし失敗には反省という義務がついてくる。




発明はすべて、苦しまぎれの智恵だ。
アイデアは、苦しんでいる人のみに
与えられている特典である。



時間だけは神様が平等に与えて下さった。
これをいかに有効に使うかはその人の才覚であって、
うまく利用した人がこの世の中の成功者なんだ。



友情は、人間感情の中で最も洗練された、
そして純粋な美しいものの一つだと思う。
友情を交わす友人のいることは、
その人の人生にとって非常に大きなプラスである。




竹にはフシがある。そのフシがあるからこそ、
竹は雪にも負けない強さを持つのだ。




自分が幸福になるように働け。





困れ。
困らなければ何もできない。





自分が幸福になるように働け。




身のまわりにいくらでも転がっている幸福から、
自分のものを選び出し、
それを最高のものに高めることだね。




長い目で見れば人生にはムダがない。





人間である以上頭を使って動け、
そうすれば前進的な仕事ができるのだ。




悲しみも、喜びも、感動も、落胆も
常に素直に味わう事が大事だ。





とかく他人にきびしく、
自分自身に寛大なのは凡人の常だ。




新しい発想を得ようと思うなら
まず誰かに話を聞け。





人類の歴史の中で本当に強い人間などいない。
いるのは弱さに甘んじている人間と、
強くなろうと努力している人間だけだ。




通産省に言われたことと
全部反対のことをやってきた。
だから、ホンダの今日がある。





すぐれたジョークは、
すぐれたアイデアに通じる。





人間にとって大事なことは、
学歴とかそんなものではない。
他人から愛され、協力してもらえるような徳を
積むことではないだろうか。
そして、そういう人間を
育てようとする精神なのではないだろうか。





もったいないようだけど、
捨てることが、
一番巧妙な方法だね。
捨てることを惜しんでいるヤツは、
いつまでたってもできないね。





需要がそこにあるのではない。
我々が需要を作り出すのだ。




一度、真似をすると、
永久に真似をしてゆくのである。




実を言うと、
社長をやっていた時は
金儲けが財産だと思っていたけど、
結局、友達こそ本当の財産だなあ。





多くの人は
見たり聞いたりばかりで
一番重要な
“試したり”をほとんどしない。




【エピソード


正装はツナギ

皇居での勲一等瑞宝章親授式へ出席の際、
宗一郎は「技術者の正装とは真っ白なツナギ(作業着)だ」と言いはり、
ツナギで出席すると言って聞かなかった。
「天皇陛下の御前では失礼に当たります。
これまで正装(燕尾服)以外で親授式に臨んだ受章者は誰1人いません。」
という説得には耳を貸そうとせず
「いなくたっていいじゃないか。俺は白の作業着を着たいんだ」
と強硬に言い張ったが、
さすがに周囲に止められ最終的には社員が持っていた燕尾服を着用した。

配慮

南青山のホンダの本社ビルを新築する際、
宗一郎は「万が一地震が起こったときに、
割れたガラスが歩道を歩く人に降りかかることがようにしなさい」
と指示し、全フロアにバルコニーがつけられたという。

葬儀

自分が死んだ際、社葬はするな。
我々は車やオートバイのおかげで生きてこられたのだ。
自分の葬式のせいで、渋滞を起こすような
迷惑はかけられない。
そのようなことはクルマ屋として絶対にやるべきではない。

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「試す人になろう
 Be someone Who Tries」
(本田宗一郎が 母校の光明小学校の生徒たちに贈った言葉)

なんしか、カッコいい大人になろう。

















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