2017年3月16日木曜日

【考察】男の色気の正体【38のアプローチから探る】




色気のある男になりたい。



これは、すべての男の永遠の課題です。

では、この「色気」とは一体何なのか?

辞書で「色気」をひくと
「異性を惹きつける性的な魅力」とあります。

しかし、
この「色気」とはそんな簡単な説明では
到底説明できるものではないと思っています。

この何ともとらえどころのない色気の正体を探ってみます。

今回は、「男の色気」についての
独自の38個の考察で迫ってみます。
そして、自分なりの答えを出してみます。

(※今回は「男」の色気についての考察です。あくまで独自の自論です。)




色気とは、「自信」

自信を持つ男には色気がある。
それが経験に裏打ちされた自信であろうと、
根拠なき自信であろうとも。
自分自身に絶対的な自信を持っている男には魅力がある。



色気とは、「余裕」
余裕を持つ男には色気がある。
どんな時も焦らず、腹を立てず、冷静に対処する。
ガツガツすることも、必死にアピールすることもない。
まるで、達観しているかの如く余裕である。



色気とは、「欠点」
完璧なものより、少しの欠点があった方が色気がある。
その欠点を知った上で、自分の至らないところに
正直に向き合っている男は、母性本能をくすぐるのかもしれない。
誰にでもある欠けている部分は、魅力を秘めている。それが欠点である。



色気とは、「ギャップ」
ギャップを感じさせる、正と負の振り幅が大きれば大きいほど色気がある。
失敗談や恥ずかしい話だって疲れた顔だって、人間味を加える。
真面目と不真面目、オンとオフ、真剣さと笑い。
ギャップが魅力を高める。



色気とは、「生き様」
その人の生き様が垣間見れた瞬間、色気を感じる。
考えや行動、生い立ち、経験、ポリシー、ビジョンなど
何を大切にしてきたのかの集大成。
決して一朝一夕で出せるものではないのに、
人々は一瞬で気づく「この人は他の人とは違う」それが生き様。




色気とは、「人とは違う何か」
人と異なる何かを感じた時に、色気を感じる。
大人の女性を子供として扱い、子供っぽい女性を大人として扱う
そんな時に人と違う何かを感じるのかもしれない。
人と違うが分かるためには、何かが普通で何が常識かを知っていなければならない。




色気とは、「実行力」
人はその人の実行力を目のあたりにした時に、色気を感じる。
実行力とは行動力であり、勢いを感じさせる。統率力やリーダーシップも同意語だ。
その勢いに男性という部分を感じさせるのかもしれない。
結局のところは、男は行動力であり、結果の伴う実行力が物を言うのだ。



色気とは、「責任感」
その人の責任感の強さに色気を感じる。
責任を背負うということは、リスクを背負うことでもある。
どんなことがあっても俺は逃げないという、
抱擁力にも似たパワーを感じさせるのかもしれない。
責任感の強い男は、周りの人間を惹き付けてやまない。



色気とは、「落ち着き」
落ち着きのある所作に色気を感じる。
ゆったりとした動きに、余裕を感じるのだ。
ゆっくり丁寧な所作が、大切に扱われているように感じさせるのだ。
せかせかと余裕がない様ではいけない。
落ち着きのある男は、魅力的である。



色気とは、「オーラ」
オーラをまとった人間に色気を感じる。
ただならない雰囲気というか、感じる生命力というか、
そういった言葉では言い表せない何かを感じさせるには
今まで生きてきた経験値が背後に必要である。
揉まれて一皮も二皮もむけたその雰囲気を醸し出すには時間もかかる。
無理に出そうとするのではなく、隠そうとしても醸し出されるのがオーラ。



色気とは、「覚悟」
覚悟を持った人間に色気を感じる。
退路を断ち言い訳をしないと決心するその決断。
その強い意志が、オスとしての強さとのようにも感じられる
そんな覚悟を感じ取った時に人は魅力を感じるのだろう。




色気とは、「一途」
一途に打ち込むひたむきな姿勢に色気を感じる。
集中とは「力」であり、日光も虫眼鏡で集めれば火をも起こす。
人は、そのぶれない姿勢、真剣さに力強さを感じ取り、応援したくなる。
夢中になって打ち込む姿を感じ取った時、人は味方をしたくなるのだ。


色気とは、「セクシー」
セクシーな肉体、仕草、言葉に色気を感じる。
セクシーとは、ずばりセクシャルな魅力である。
つまり、そういった関係を連想させることである。
綺麗な手、浮きだしている血管、潤んだ唇、素敵な目などは
性を連想させるに充分なパーツなのである。
想像を掻き立てるセクシャルな要素を見つけた時
異性はドキッとして、興味に気づくのである。



色気とは、「隠された秘密」
人には言えない秘密の一つや二つを隠し持っている男に色気を感じる。
何かを隠そうとすること、秘密にし続けると
誰かに聞いてもらいたいという気持ちを抑えていると緊張しつづけることになる。
そのストレスがやがて大きなエネルギーとなります。
また、人は何かを隠し持っているものを知りたくなるのだ。
謎や影の部分、ミステリアスな部分が人を惹きつけるのだ。



色気とは、「自立」
精神的、経済的に自立している立した男に色気を感じる。
一人で生きるとは、自分の生きるスタイルを持ち実践すること。
自分の責任において、自分の世界を持ち、自分の人生を歩む。
自立とは大人になることであり、その生き方が、独特の輝きを放つのだ。



色気とは、「フェロモン」
匂いは、色気を感じさせる。
くねくねした毛の生えるところからは、フェロモンが出ている。
非科学的だと言う人もいるが、
科学が発展しようとも人間も獣である。洗い流してはいけない。
どうせなら科学を、フェロモンを高めるために使うべし。



色気とは、「おしゃれ」
おしゃれに気が遣える男に、色気を感じる。
おしゃれに気を遣うということは
客観的に自分を知ろうとしなければならない。
体型だって気にして維持しなければならない。
やせ我慢もしなければならない。
ただし、おしゃれに気を遣っても、気を遣い過ぎてはいけない。
そんなバランス感覚に女性は魅了されるのだ。



色気とは、「チラリズム」
露骨に見せるのではなく、少し見えてしまうものに色気を感じる。
見えそうで見えない、見えないから見たいという心理がある。
薄着になった時に分かる厚い胸板や、腕まくりした時にわかる太い腕。
全てが見えてしまっては、面白味がないのだ。
見えそうで見えない。その想像を掻き立てられる見えないところが魅力なのだ。



色気とは、「特有のもの」
女性は、女性ではない男性特有の部分に色気を感じる。
広い背中、厚い胸板、筋肉質な身体、大きな手、低い声。
「違う」から気になるし、「違う」から惹かれるし、
「違う」から触れてみたくなるし、「違う」から手に入れたくなる。
それが、女性が魅力を感じる男性というものの本質なのだろう。



色気とは、「ちょっとした変化とちょっとしたぎこちなさ」
ちょっとした変化を起こすこと、ぎこちなさに色気を感じる。
例えば、いつも右手でしていることを左手でしてみた時に
変化を起こそうとする気持ち、普段にはない緊張感、
その結果のぎこちなさに、どこか可愛らしさのようなものを感じる。
ちょっとした変化と、そのぎこちなさに人々の視線は集まるのだ。



色気とは、「やさしい許容」
やさしく許容してくれる男に色気を感じる。
その大きな包容力に男性を感じるという女性は多い。
包み込むような大きな存在感と肯定感が魅力となる
精神的に相手を包むような上品な優しさと
圧倒的な安心感で、守ってくれる存在に魅力を感じる。



色気とは、「目の輝き」
キラリと光るそんな目をした男に色気を感じる。
目は口ほどに物を言う。
目から輝きを放つ男には、
輝きを放つだけの魅力が備わっている。
これまでの生き方がその目の輝きに出ているのだ。



色気とは、「男気」
男気のある心意気に色気を感じる。
男気を出すには、侠気と狂気をまとう必要がある。
その侠気と狂気には、人も自分自身も酔わす力がある。
そんな男気は人を惹き付ける力を帯びている。



色気とは、「居心地の良さ」
居心地の良い空間を提供できる男に色気を感じる。
まわりの人に緊張感を与えないでリラックスさせ、
人を居心地よくさせられる男は、観察力に優れていて、
余裕があって気遣いを怠らない、そしてサービス精神が旺盛なのだ。
居心地の良さを作り出すには、総合的な人間力が問われる。



色気とは、「潔さ」
潔さの中に色気を感じる。
潔さとは、決断力であり、実行力である。
本来リーダーは、優柔不断である姿を見せてはいけない。
腹をくくって結果を待つ。
そんな潔さが人々を魅了する。



色気とは、「美味しそうにする食事」
美味しそうに食事をする男に色気を感じる。
食欲、性欲、睡眠欲はすべて連動している。
食事は、性を連想させるのだ。
その所作をすべて見られているのだ。
そう、二人で食事をするということは、そういうことなのだ。



色気とは、「綺麗な姿勢」
綺麗な姿勢を見た時に色気を感じる。
姿勢の良さはすなわち筋力である。
胸を張ることすなわち意識である。
その姿勢の良さに他との違いに気づくのである。



色気とは、「危うさ」
危うさの中に色気を感じる。
「絶対に浮気しない男」でも「絶対に浮気する男」でもなく
「もしかして浮気するかもしれない男」がモテる。
つまり何をされるか分からないというような中に危うさやスリルを感じるのだ。


色気とは、「自分の世界」
自分の世界を持つものに、色気を感じる。
それは、オフというプライベートの時間を垣間見れる
趣味であったり自分の世界を持つ者にだけ漂う雰囲気。
自分の世界を持つとは、こだわりを持つということ。
こだわりを持つとは、哲学を持つというものに近い。



色気とは、「アンバランスさ」
アンバランスさの中に、色気を感じる。
知的なのに、しっかりとついた筋肉。
清潔感の中に、ほんの少し垣間見る野生。
甘いマスクなのに、強引な行動力。
アンバランスさ、不相応さ、意外性の中に魅力は宿る。



色気とは、「艶」
艶や潤いのある、肌や髪や爪に色気を感じる。
みずみずしいとは、若さの象徴。
若さとは、パワーなのだ。
そのパワーを彷彿とさせること、
すなわち艶や潤いは、セクシャルな感情への
メタファーでもあるのだ。



色気とは、「無垢な笑顔」
意識されたものでない、無垢な笑顔に色気を感じる。
大人の男が見せる少年のような笑顔は、
母性本能をくすぐるのだ。
ちょっと可愛いのが、一番可愛いのである。
女性はふとした瞬間に見える無垢な笑顔に惹かれるのだ。



色気とは、「常に見られている意識」
どんな時でも人に見られているという意識で色気を出すことができる。
常に見られているということは、緊張感を持つということ。
常に緊張を強いられる状況と隣り合わせにいるということは
ある種の戦闘状態に近い状況を作り出すことに近い。
視線を意識することで、セクシャルな魅力は養われる。



色気とは、「眼力」
直視できないよな眼力のある瞳に、色気を感じる。
女性をドキッとさせる眼力を作り出す方法は
青年期のヒトラーの眼力が女性たちを虜にしてしまったのと同じ方法だ。
精子を放出しない。放出してはならない。
眼力と精子は関係しているのだ。



色気とは、「自己陶酔」
自分のことを信じて酔っている男に色気を感じる。
それはまさに強烈な自己肯定であり、自己暗示である。
言い方を変えれば狂人でもある。
自己陶酔というこの危うさで自信を持つ人物は
独特の光を放ち怪しげな魅力を宿す。



色気とは、「寡黙」
寡黙な男に色気を感じる。
女性は、寡黙な男をもっと知りたくなるのだ。
寡黙とは、面倒でないのだ。面倒でないとわかると、
途端にちょっかいをかけたくなるのが人情ってものだ。
寡黙な男は、特別な引力を持っている。



色気とは、「隠された寂しさ」
寂しさを隠している男に色気を感じる。
寂しいとアピールする男でなく、
寂しさを隠し持つ男を、女は守ってみたくなるのだ。
自分だけが知ってしまったような特別感を胸に
その見え隠れする寂しさを癒したくなるのだ。



色気とは、「たくましさ」
肉体的なたくましさや、精神的なたくましさに色気を感じる。
女性たちは、頼もしい男、気骨がある男が好きなのだ。
たくましさとは、強さであり、パワーなのだ。
力強さは、セクシャルな魅力と直結する魅力なのだ。





この38個のアプローチから導き出した
私の考える答えは、
男の色気の正体は
「上品さ優しさに垣間見えるオスの本性」

つまり
「男としての良い意味での裏切り(意外性)(緊張と緩和)



そんなこんなで、総合的に判断して、
38個の考察がすべてあてはまるわけではありませんが
具体的な例を挙げることで
「男の色気」をイメージしやすいものにしようと考えました。


そうして出した答え・・・



私の考える色気のある男の代表例は
「シティーハンターの冴羽 獠」
ということになりました。








「おしゃれなデザインをつくるっていうのは簡単なことで、
そこにちょっと崩れたところを作って色気を出すことが難しいんだよ」
(リリー・フランキー)

なんしか、カッコいい大人になろう。

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